還暦老人関西遠征(初日) |
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2024年 08月 22日
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。
ということで、8月19日~20日にかけては、夫婦旅行としては初の関西遠征。夏休み恒例の旅行は、涼しい場所を求めがちなので長野県の田舎ばかり行っていた。でも、今年は勇気を出して未開の関西へ。というよりも、“るるぶ”的には、兵庫県南部地方に出撃。 一日目は、地歴公民科の教師のくせに、未だに踏み入れたことのない姫路城へ。 新富士を7:37発の新幹線鈍行で静岡まで、8:8発の新幹線準急で一路姫路へ、10:30分頃到着。ここまでは案外近いなあ・・・ ↓ここが、姫路駅前。ここから真っ直ぐ歩くだけなのに、今のワタシは歩くのが苦手。本当に、脊髄すべり症を恨む.お爺さんのヨタヨタあるきで約20分。 そもそも、天守閣というのは、人間が暮らすところではなく、相手を威圧するために作られた武器庫と見張り台である。人間が生活するところではないから、見学していても居心地は悪い。 江戸初期の建物がそのまま残っているのも凄いが、太平洋戦争の前後に、姫路城は、すべてが解体修理されたのだ。この木造・漆喰の巨大建造物を、解体修理する技術ってのも凄い。 作られた江戸初期の日本は、権力と財が集中していたので、いいとこ取りのバロック風の大雑把な感じだ。屋根の構造など、デザイン性を無視しているとは思う。 このあと、西の丸という住居の見学に向かう。もう、足が疲れて、ゆっくり見学できない。 さて、昼飯。 ということで、姫路から山陽鉄道に乗って、明石に向かう。明石駅で降りて、一路、明石焼きの店へ。 たこ左右衛門というお店で、ビールと明石焼き。こめんなさい、ここは借り物の写真。 そこからは、神戸電鉄。 ワタシのこの頃の趣味は、BSの2時間サスペンスドラマを大量に見ることなので、有馬温泉をロケ地にしたサスペンスも数回見た。この後、いかにも“神戸の奥様”みたいな人達や、いかにも“殺人事件の被害者”風(派手な化粧で紫色のワンピース)の女性や、“いかにも容疑者風”の旅人がこの電車に乗り込んできて、みんな有馬温泉を目指した。 有馬温泉の宿泊先は、亀の井ホテル。 別府や湯布院から始まり、簡保の宿などを買収しまくって今や全国展開している、旅館チェーンなのだが、リーズナブルだと判断し、予約した。平日料金2人で4万円なり。 ここからは、借り物。 こっからは、ワタシが撮った写真。お客さんが多くて、風呂場の写真はなかなか撮れない。 有馬の温泉は、黄金色に変色する鉄分と塩分の多いお湯であって、色の印象とは全く違う、肌触りのいいお風呂である。太閤殿下秀吉が愛したと言われるが、その理由がわかる。我が故郷静岡県のお隣甲斐国には、“信玄公の隠し湯”というのがたくさんあるが、温泉をとっても信玄公は所詮田舎侍で、太閤殿下の有馬温泉は、豪華絢爛な湯である。 いろいろな料理が出てきたが、牛肉と穴子とハモとタコと鯛を食べきると、お皿には、タマネギばかりが残った。さすがに、文字通りの地元野菜の詰め合わせ。 食後は、爆睡し、誰よりも早く、朝風呂に入り、次の日。 ということで、2日目のレポートに続く。
by tommyjhon
| 2024-08-22 06:32
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