全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。 Tommyセンセです。
ということで、久しぶりに「世相」の話
その1
総合リゾート(IR)実施法案(通称カジノ法)の審議がずれ込んでいる。豪雨災害の方が最優先するのだから当たり前だ。だけど、この法案は審議をすればするほど、本質から遠ざかっていくような気がしてならない。ニュースを斜め読みすると、
こんな感じになる
「日本型IRは、我が国を観光先進国に引き上げる原動力となる。新たな国作りのために、政府一丸となって早期に日本型IRを実現したい」と述べて法案への理解を求めた。野党は、カジノの面積や、利用者が場内で行う借金の限度額などの重要な部分が明確に決められていないことを引き続き問題視。「肝心な部分が法成立後に決まるようなことでいいのか」(国民民主・矢田稚子氏)、「カジノを作ればギャンブル依存症患者が増える」(立憲・白真勲氏)などの指摘が出た。
ところが、本質は全く違うところにあって、重要なのはこちらの指摘である。
自民党がカジノ法に熱心なのは、「カジノを作りましょう」と約束したからである。トランプ大統領への「忖度」からの発想以外何もない。トランプ大統領の大スポンサーであり、シンガポールのマリーナベイサンズの経営者であるアンデルソン会長は、もう昨年の7月に来日し、大坂で松井知事と会談しているのだ。
日本の国会というところは不思議なところで、どんどん物事を矮小化してしまう。カジノ法の審議は、延べ床面積とか、ギャンブル依存症とかではなく、「トランプと約束したのかどうか」である。
どうせ、野党がどれだけ抵抗しても、カジノ法案は国会を通過するのだから、気骨ある野党議員の一人でもいいから、
「日本は国内の政策も、日本だけでは決められない完全なる属国なのですね」とか「アメリカからの要請だから、NOと言えないのですね」と言い放って欲しい。だって、野党は全員知っているのでしょ、この件を。
その2
小室さんの結婚がだんだん怪しくなってきた。
もう宮内庁としては、婚約解消路線で一直線だ。おそらく「別々の道を進まれる」という言葉で済ますのだろうなあ。可哀想な眞子さまである。
その3
エムバペなのかムバッペなのか?
本来ならば、このロシアW杯で誕生した最高級のスーパースターとして扱われるべき、Mbappéの評判が案外悪い。
パリ・サンジェルマンのチームメイトで、ブラジル代表FWのネイマール選手からの悪い影響という声が集まっている。「エムバペは1年でネイマールから多くのことを学んだ」
どうも、サッカー選手というよりは、VTR画像ばかりを気にする役者に成り下がったネイマールからのとばっちりみたいだ。
それよりも、Mbappéを日本メディアは、エムバペと読ませたいらしいが、ここはやはり現地読みを優先して、ムバッペの方が正しいような?