なぜ、米が高騰しているのか?(週末日記もあるよ) とやまかずゆきのブログ |
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2025年 01月 15日
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。
ということで、この3連休は完全休養。 1日目(土曜日) ここは、遊園地も併設していて、高速道路外からも行くことが出来る。 そして、日曜日は朝5時発、9時30分着でスバルインプレサを飛ばして志賀高原へ。もう毎年恒例の志賀高原スキー場。 久しぶりにリフト待ちの渋滞を目撃したし、いつも使っている駐車場もほぼ満車だった。ゲレンデ食堂の空席待ちも昔のようだった。(こちらが食べ終わると、明らかに次の席を狙っているグループが後ろに立っている状況) もちろん、この日本のスキー場復活劇は、多くの場合は例のインバウンドのお陰である。ただ、スキー場にくる彼らは、普通の物見遊山で日本にやっているのではなく、ハッキリと「日本でスキーをやる」という目的をもってやってくる。東アジアの方々も多かったが、日本にスキーを広めてくれた欧米系の方々も多かった。彼らに「日本のスキー場が素晴らしい」と認知されているのだ。 むかし、4WDのワゴン車で“シャモニー”という名前を冠した日本車があったこと(シャモニーとはフランスの高級スキーリゾートの名前)と比べると隔世の感がある。 そして、インバウンドの方々を多く見かけると「お前らは、円安のお陰で日本に遊びに来ているけれど、日本人は円安のお陰で物価高に苦しみ、スキーにも行けないんだぞ」と一言言いたくもなる。円安は全ての物価高の根本であり、インバウンド需要増加の根本である。筑地や豊洲の海鮮食堂で、なぜ観光客が“安くて美味しい”という海鮮丼が我々庶民には「高ーーーい」となる。当然、リフト運行のための燃料代も高騰しているからリフト料金も値上げされている。 志賀高原に行く途中なので、アクセスに全然困らない。しかも、家族経営の小さな宿が多く、おこに宿泊しても“日本の原風景”を味わうことができる。宿に泊まってコタツでお茶を飲むなんていいでしょ。 今回は、渋温泉のはずれにある天川荘に宿泊したが、旅館の主人の話は、「インバウンドで志賀高原のホテルはほぼ満室、日本の若者は経費節減で素泊まりが多い」という今の日本を象徴しているものだった。 この天川荘の食事で一番驚いたのが、“固形燃料グルメ”が出なかったことだ。・・・つまり、丁度食べ頃のことに出されるということ。上の写真は熱々の豚の角煮なだけれど、固形燃料一人鍋よりも遥かに感動的だ。 月曜日は、大雪で写真が撮れず、スキーも半日で切り上げ。食事は、志賀の山ノ内町のご当地グルメ(今回、初めて発見)にした。 つなぎが小麦粉でなく、ヤマゴボウの葉っぱを使っているらしく、食感が独特だ。大好きになりそうである。 と、昨日記すはずの週末日記を作った後、ニュースで思い立ったこと。 この米価高騰の理由は何なの?? 経済に興味がなくても考えたく話題ですよね。昨夏も米不足が報道され、米が市場から消えた。でもその時は、「新米がでるまで我慢せよ」とのことだったが、新米がでてもお米の値段は高値安定で一向に下がらない。普通は、供給が増えれば価格は下がるはずなのにねえ。 しかも、コメ農家さんの倒産&廃業が過去最多だと。 <コピッペ> 農協などの集荷業者と卸売業者の間で取引される2024年産のコメの相対(あいたい)取引価格は、玄米60キロあたり2万3000円を超え、前の年と比べて50%以上上昇しています。 しかし、手元に利益が残りにくい経営環境が続き、トラクターなどの機材調達費が捻出できないことや、深刻な後継者不足がコメ農家の廃業を後押ししています。 <終了> この記事だと、コメの価格(需給関係)には、①コメ農家と②集荷業者と③卸売り業者の3つか介在しているのだが、実際はどういう関係だろうと少し調べてみた。 この記事は、とても役に立つ。 そして、JAという奇怪な組織の存在に気づくだろう。 ぜひ、ご一読を。
by tommyjhon
| 2025-01-15 07:24
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