2018年 06月 12日
取材 |
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。
ということで、ただ今、某テレビ局の取材中。今日は授業をとりにくるらしい。
要するに、
この話題に関しての特集記事を組んでいるようだ。
正直言って、高校現場はほとんど変わらない。一時期は書類の扱いやら何やらでドタバタが起きるだろうが、教える内容も生徒への対応もまるで変化しないと思う。そう言えば、選挙権の年齢が20歳以上から18歳以上に変わって、教育界では相当な右往左往があったが、2年くらい経過すると、全く誰も動じなくなった。ただ、1回だけ、選挙に関するレクチャーを生徒が受けるだけだ。
この民法改正に関しても、肝心な“酒・たばこ”などの規制は全く変わらず20歳以上のままだ。ここが一番社会問題化していたのにも関わらず、である。簡単に変わってしまったのが、消費契約に関する規定で、20歳未満にとって必要だった“保護者の同意”がなくなる。
学校現場では、正直“子供のままでいたい”と願っている生徒の方が多い。20年前くらいは、“早く大人になりたい”と思って高校生活を送った奴らの方が多かったと思う。
こういう空気を解消するための手段として民法改正をするのならば、大賛成である。酒もたばこもギャンブルも、すべて18歳以上にしてしまえばいい。18歳だと高校生の最中に成人になってしまう人から未成年の人が存在してしまうので、
法律を、「19歳年度」とすれば何の問題もなくなる。
「19歳年度」とは、高校を卒業した年の4月1日からのことだ。
社会は、すべて年度(会計年度、fiscal year)で動いているのに、何で民法は満年齢で動くのだろう?
まずはこの部分を説明してもらいたい。
by tommyjhon
| 2018-06-12 05:53
| 現代社会の授業
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