草津白根山 |
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2018年 01月 25日
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。 Tommyセンセです。 ということで、1月23日 草津白根山が噴火した。 この噴火場所は、2011年の7月 富士高校の高原教室でハイキングに行ったトコロである。 この写真の真ん中のあたりらしい。 この年、つまり2011年は、東日本大震災のあった年で、約50年間続いていた富士高校の高原教室は、開催の危機に陥っていた。それは毎年のベースキャンプとなる奥日光周辺や尾瀬のあたりが避難してきた方々で一杯になっていたからだ。避難されている方々が生活している場所で、高原教室というのも相応しくない。 2011年3月、学年主任だったワタシは、東日本大震災の直後から、7月に行われる富士高校の高原教室をどこにしようか考えた。ワタシの学年が当該学年だった。教職員中には、一気に西日本、もしくは伝統的な京都、奈良などという声も上がっていた。富士高の高原教室は、教員にとってホントに評判の悪い行事である。登山の面白さを感じられない人々にとっては苦行以外にない。 結論として、お隣の沼津東高校が長く利用している志賀高原を、一回限りで使うことにした。理由は、“高原教室の趣旨を変えずに、同じ日程で、ほぼ同じ感動を味わえること”である。 だたし、2回の下見を含めて、トレッキングコースとしては、尾瀬の縦走(当時の富士高は尾瀬を1泊2日の行程で完全に縦走していた)ほどの面白さは味わえないということは判った。したがって、志賀高原の高原教室は一回限りで、来年は奥日光&尾瀬に戻ることになった。 しかし、このライトでマイルドな高原教室と銘打った“一回だけの志賀高原の高原教室”は、ライトでマイルドの正反対で、志賀高原の山々(岩菅山など)は、急傾斜が多く、予想以上にヘビーでディープでシビアな登山だった。 ただ、一日、一瞬だけ、この世のものとは思えない絶景を、富士高校の2年生全員が楽しんだのが、満開になった草津元白根山のコマクサだったのだ。 (写真は拝借したもの) 結果的に、この元白根山は、2011年に3回も行った。5月のGWに自主的下見、6月に正式下見、7月に高原教室。 その後、富士高校を去ったが、2014年には夫婦で万座温泉に宿泊して、その付近を訪れた。 ただし、この時は噴火警戒情報が出ていて元白根山には登れなかった。 だから、ずっと、「もう一度、満開のコマクサを観たい」というのがワタシの思いである。 地球に対してモノを言うのもなんだが、 はやく収まってくれ!
by tommyjhon
| 2018-01-25 06:40
| 現代社会の授業
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