転勤系イライラにご注意 |
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2017年 03月 28日
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございいます。 Tommyセンセです。 ということで、3/27(月)に某S水東高校では、新年度に向けての職員会議があった。昨日の1日で、来年度の大きな流れが全て決まった。3/30(木)の離任式を挟んで、この1週間はすべて来年度の準備に費やされる。学校としてはとても重要な1週間なのである。 ワタシ的にも、大きな変化がある。今までの学年主任という責務からはずれ、また大きなチャレンジをしなければならない。教科の担当も大きく変わる。教科に関しては4月の中旬にスタートするので、それまでに、頭脳をフルに使って、新たな構想を作り出す必要がある。 “春”って時期は、教員にとってそういう時期なので、先生方もいつもと違うオーラが出ている感じがする。どの先生も体の中をアドレナリンが出回っているようだ。 そんなオーラがぷんぷんしている中、少し違う雰囲気で口数少なげに荷物を整理ている先生方が数人いらっしゃる。言うまでもなく、某S水東高校での勤務を終えて、新年度から新しい高校に異動する方々だ。 そのような方々に、ちょっとだけご忠告をしておく。“転勤系イライラにはぜひ気をつけて!!” ワタシも4年前に、転勤を経験した。転勤を機に仕事が忙しくなったのならば、“転勤系イライラ”はやってこない。逆の流れに向かうと必ずやってくる。4年前の春は、某F髙で大きな仕事を3つくらい成し遂げて(成し遂げるほどではないかもしれないが、とりあへず)、すべてにピリオドを打ってこのS水東高校にやってきた。そこで始まった新生活は、某F髙時代とはくらべものにならない“精神的に楽な”時間であった。時間的にも“比較的余裕のある仕事”ばかりになった。そして、その状況の中で、女房からは、“たまにはゆっくりと過ごすのもいいでしょ”と言われた。 しかし、その体とか、時間とかが“たまにはゆっくりと過ごす”でもあっても、どうやら、神経は逆回転が起きていたらしく、どんどんイライラがつのっていたらしい。家での愚痴も多くなり、新天地に対する批判も家でバンバンぶちまけていったようだ。今なら、自省して、冷静に判断できるが、あの転勤初年度は、“体力も時間も楽だが、精神が切ない時期”であった。 その証拠に、今年(平成29年度)は、昨年までとはまた違う種類のキツイ仕事がまっているのに、女房からは、“あの年よりもマシ”とまで言われている。 離退任される先生方は、“離任式で話すこと”で頭がいっぱいでしょう。ワタシ達は、その言葉を待ち構えています。 教師といえども“全校生徒の前で、いつもと違う話”をするのは難しい。でもでも、本当に難しいのは、この春に、ぽっかりあいた穴に精神が耐えられるかどうかです。 その学校で、もの凄く一生懸命に仕事し先生ほど、“転勤系イライラ”にご注意ください。
by tommyjhon
| 2017-03-28 06:10
| 現代社会の授業
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