アベノミクスの三本目の矢は教育をターゲットにしている |
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2017年 03月 13日
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。 スキーから帰宅後、筋肉痛でゆっくり書けませんが・・・・ アベノミクスで大々的に売り出した安部晋三政権ですが、アベノミクスを推進するための三本の矢というのが昔ありました。 「大胆な金融政策」「機動的な財政政策」「投資を喚起する成長戦略」 だったのです。覚えていますが? 実際のところ、アベノミクスでかろうじて成功したのは、大胆な金融政策で“円安”誘導を行い、大企業をほっと一息させただけです。 それ以外の2つは、今までのところ全然、目にみえてはきませんでした。 ところが、偶然にも、ここ2週間くらいの動きで、「投資を喚起する成長戦略」が、 国や自治体の許認可権をいじくりまわして、「学校教育で儲ける」ということがはっきり判りました。 「教育を経済活動の一環として儲けどころにする姿勢」は、すでにアメリカで試されています。 教育現場に携わる皆さんは、是非、この本を読んで欲しい。 アベノミクス三本の矢である「投資を喚起する成長戦略」 というのは、 (1) 安倍晋三の思想的なお仲間達の学校経営を成長させるために、 (2) ①国有地をただ同然の値段で、お仲間に払い下げて私立小学校を設立する。 ②財政難にあえぐ地方自治体の、「大学誘致」を推進するために、地方自治体が何十億円をかけて整備した土地を、安倍晋三のお仲間に無償で提供させ、その大学の建設費の一部も地方自治体に負担させる。 ことでありました。証拠を2つリンク 岡山理科大学グループが、獣医学部の認可を強引にとりつけて(文科省はずっと反対していた)今治市内に、獣医学部を(今治市市民の税金を使って)建設しようとした。 このような強引な私立大学誘致の手段は、銚子市の“千葉科学大学”にもあてはまる。銚子市はこの一件から財政難に苦しんでいる。 こうやって、私立大学を増殖し、そのために貴重な市民の税金と土地を使い、ほぼただ同然に大学の初期投資費用をまかなって私立大学は大きくなっていくのだろう。 ちなみに、我が静岡県でも、「大学に土地を無償提供したのちに、勝手に大学側からサヨナラされた悲劇」が起きている。 静岡県内で大きな勢力を誇る常葉大学グループは、この度、静岡市内の草薙駅前に、広大な土地を手に入れ、ほぼ全学部をそこに移転する。 したがって、以前からあった、「常葉大学富士キャンパス」は終了する。 常葉大学富士キャンパスは、富士市が大学誘致のために整備した土地を常葉大学に無償で譲渡したモノだ。 なんと、常葉大学富士キャンパスは、常葉大学が今“売りにだしている”らしい。 おいおい、ちょっと待て! 富士市に返すのが筋だろう!
by tommyjhon
| 2017-03-13 06:05
| 現代社会の授業
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