卒業生に送るメッセージ |
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2016年 02月 29日
全国の毒舌ファンの皆さま おはようございます。Tommyセンセです。 ということで、本日は2/29日 某S水東高校は、期末テスト第1日目ですが、明日の卒業式に向けて3年生が登校します。 そして、愈々、あしたが卒業式。 でもね、まだ国公立前期の合格発表前ですし、後期試験も控えてますので、全然、卒業気分ではありませんよね。 でも、このタイミングで、Tommyセンセ的な卒業生に送るメッセージ (1) 高校時代が一番よかったなどという人生を送るな! 高校時代を懐かしむことは許しますが、高校時代に戻りたいなどと、弱音を吐いてはいけません。これからの生き方の方がもっと大事。だいたい、大人になって成功するような生徒に対しては、「教員本能」が働いて、あまりその生徒に対してまじめに「教え」をしません。高校時代は目立たなかったという生徒の方が成功します。むしろ、高校時代に輝いていた生徒の方が、これから苦しいですよ。 (2) 先生は、自分で決める おめでとうございます。やっと、君たちは「勝手に先生を与えられる」という軛から抜け出して、先生を自分で決められる時代がやってきます。大学の先生でも、講演会の講師でも、本の著者でも、映画の主人公でも、なんでもいい。自分の先生は自分で決めなさい。 勉強とは、そういうものです。 したがって、卒業式に、高校の先生方に対して、「ありがとうございました。お世話になりました」などと、へりくだって、仰々しく、頭を下げる必要はありません。「あばよっ!」だかで十分です。 私たち(先生方)だって、「本当に、こいつは私が教えたことでよかったのだろうか? ほかの先生ならば、もっと的確に指導できたのではないか?」と悔いを残しているのです。 君たちが、「先生のお陰です、ありがとうございました」なんて言うから、その疑問もかき消されて先生方がずずうしくなっていくのです。 (3) 恋をしよう。恋愛をしよう。 実際に、結婚するまでに、かなりの数の女の人や男の人と付き合って、「本当に自分に合う人はどういう人か」を早く発見しなさい。同棲も可です。 昔は、「お見合い結婚」というド楽なシステムがありましたが、今はありません。したがって、人生最大の選択である「結婚」も完全自己責任になりました。 失敗したと後悔する前に、一生懸命に練習しましょう。(50歳過ぎた高校の政治経済の先生の愛人を試してみるのも可) (4) スポーツを楽しめ 今はウインターシーズンですので、スキー&スノボ 春になったら登山、 夏はサーフィン&ヨット&スキューバ 秋は登山 そして、冬はスキー&スノボ という、ナンパ&生涯スポーツは学生時代に、クリアしておきましょう。 これらに、躊躇していと人生で大きなチャンスを逃します。 (5) 困ったときは帰ってきなさい。 某S水東高校は、もうすぐ建て替えられます。今、どうやって、新しい校舎を、「シンボリックな建物」にしようかと計画中です。君たちが帰ってきて友達との待ち合わせ場所に使ってもらえるようなおしゃれな母校を目指しています。 待ち合わせの折には使ってください。 そして、人生に失敗したら、地元清水に戻って活躍してください。静岡市清水区は、平成の大合併によって、静岡市清水区になりましたが、日本一失敗した町になりそうです。「清水のアイデンテイティ」はどんどん失われれつつあります。 このままだと、アメリカのデトロイト(廃墟)になりそうです。 君たちの頭脳を、もういちど清水のために使おう! (6) このブログもヨロチクね。 毎日、読め!
by tommyjhon
| 2016-02-29 06:00
| 現代社会の授業
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