ところで民主党は? |
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。 Tommy先生です。
前回、安倍総理の、到底一国を代表する宰相としては相応しくない国会中のヤジについて批判しましたが、
その後、マスコミまで巻き込んだ、カウンターパンチの応酬になっています。
安倍首相から野次られたのが、玉木雄一郎衆議院議員
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0222/tbs_150222_8588535238.html
<貼り付け始め>
「こんなことができるんだったら、みんな各業界やりますよ。こういうことをやはり防いで」(民主党 玉木雄一郎衆院議員 19日)
「日教組!」(安倍晋三総理大臣 19日)
「総理、やじを飛ばさないでください。今、私、話していますから、総理。やじを飛ばさないでください、総理。これ、真面目な話ですよ。政治に対する信頼をどう確保するかの話をしてるんですよ」(民主党 玉木雄一郎衆院議員 19日)
「日教組どうするんだ!」(安倍晋三総理大臣 19日)
安倍総理は19日、西川大臣の献金問題に関する質疑で「日教組どうするんだ」などとヤジを飛ばしたことについて、翌日、次のように説明しました。
「なぜ、あの時、日教組と言ったかといえば、日教組は補助金をもらっていて、(日本)教育会館から献金をもらっている議員が民主党にはいて、それをどう考えるかという指摘をした」(安倍晋三総理大臣 20日)
しかし、民主党の玉木議員は21日、自身のブログで、日教組が国から補助金を受けたことはなく、日本教育会館が民主党議員に献金をしたことはないことが確認できたとし、「安倍総理の発言は全く事実に反するもので、撤回を望む」と表明しました。
民主党は週明けの国会で正式に訂正と謝罪を求める方向で対応を検討しています。(21日21:46)
<貼り付け終わり>
・・・・僕らは、安倍首相の発言が事実なのかどうかは全然問題ではなくて、総理大臣とあろうものが、質問中に横槍をいれるような品位を問題にしているのですけれど・・・・・
そうしてら、政府・自民党は、例の如くマスコミを使って援護射撃を始めた。
http://www.asahi.com/articles/ASH2Q536CH2QPLXB00D.html
<貼り付けはじめ>
民主・玉木議員後援会、同じ社長の8社から280万円
2015年2月22日21時58分
民主党の玉木雄一郎衆院議員(香川2区)の後援会が2010年、香川県内の支援者の男性がいずれも社長を務める8社から、政治資金パーティー券代として計280万円を受け取っていたことが、収支報告書から分かった。
政治資金規正法は、「同一の者」から150万円を超えるパーティー券の支払いを受けることを禁じている。玉木氏は朝日新聞の取材に、「会社はそれぞれ実体があり同一ではなく、違法性はない」と話した。
たまき雄一郎後援会の収支報告書に、10年5月に8社から各30万~50万円が支払われたとの記載がある。
政治資金に詳しい日大法学部の岩井奉信教授(政治学)は「規正法上は違法性はないが、こうした形を許せば分散献金がいくらでもできる。法改正を含めて制度の見直しが必要だ」と話した。
玉木氏は「会社は所在地も従業員も違う。地元のパーティーは資金集めより、懇親会の性格が強い。返還は有権者への寄付になってしまう」と話した。
<貼り付け終わり>
これは、明らかに“ずるい” “当てつけ”
これで、マスコミ&政府は、西川農相の献金もんだいや、日教組と民主党の関係、玉木衆議院議員の献金などで、どうしても、「政治と金」の問題に持っていきたいらしい。
もう一度言うが、論点が違うのである。 日本の知識人達(ワタシをこう表現してしまった)が問題にしているのは、品位
である。まあ、この問題は、またまた国会で続くらしいので注目だ。
ところでところで、こんな時野党第一党である、民主党は何をしているかというと、
1月の総裁選で一度はリードしたものの決戦投票で岡田克也に敗れた細野豪志が、自分の派閥のパーティーを開いた。
(安倍総理も、今は大総理づらで堂々と話しまくるが、自民党総裁選では最初の票は石破茂に負けているのである。この辺の政治力学が一番怪しい)
<貼り付け始め>
民主・細野氏の議員グループが政治資金パーティー
2015/2/16 20:38 記事保存
民主党の細野豪志政調会長は16日、自らの議員グループ「自誓会」の政治資金パーティーを開き「戦う軍団にしたい。必ず政権に復帰する」と強調した。「民主党の代名詞のバラバラを乗り越えなければならない」とも述べ、岡田克也代表を支える考えを示した。
来賓は川端達夫衆院副議長や連合の古賀伸明会長らが出席。党内のグループ活動に批判的な岡田氏は出席を見送った。自誓会は党所属国会議員14人が参加し、落選した議員や新人への資金援助にも取り組んでいる。政治資金パーティーの開催は昨年4月に続き2回目。
<貼り付け終わり>
これは日経新聞だが、
産経新聞は、もっと突っ込んで、細野豪志と岡田克也民主党代表との確執をちょっとイヤミを込めて次のように書いている。
http://www.sankei.com/politics/news/150215/plt1502150031-n1.html
<貼り付け始め>
民主・細野氏、16日に派閥パーティー 岡田代表「出る予定ない」
民主党の細野豪志政調会長が16日、自身の派閥「自誓会」のパーティーを都内のホテルで開く。1月の党代表選で岡田克也代表に僅差で敗れたばかりだけに、「再起」に向けた野心的な動きに岡田氏周辺では警戒感が広がっている。
パーティーは昨年4月以来2回目。細野氏は昨年1月、民主党で初めて他グループとの掛け持ちを禁じた派閥を立ち上げ、党内基盤の強化を進めてきた。
「過去との決別」を掲げて世代交代を狙う細野氏に対し、岡田氏は警戒感を示す。岡田氏は13日の記者会見で「(パーティーに)出る予定はない」と明言。派閥についても「党のガバナンス(統治)の観点からどこまで認められるのか、落ち着いて議論していく」と相変わらず否定的だった。
それでも、細野氏は「次期代表」への意欲を隠さない。野田佳彦前首相のグループからは「細野氏は来年夏の参院選で民主党が敗れ、岡田氏が引責辞任するとみているのではないか。野心があり過ぎる」との声も漏れている。
<貼り付け終わり>
という風に、いかにも、細野グループと岡田代表 そして、意味なく唐突に、 野田佳彦前首相のグループからは「細野氏は来年夏の参院選で民主党が敗れ、岡田氏が引責辞任するとみているのではないか。野心があり過ぎる」との声も漏れている。
などの外野の意見も出した。(ホントに取材しているのかね?)
ということで、これでは民主党はダメ
岡田代表は、派閥を嫌っているらしいが、ここは一つ、細野氏の政治資金パーティーに出かけて、「一致団結して自民党を支えて下さい」くらいの挨拶は必要ではなかったの・・・・・・・・
ちなみに、細野氏の自誓会の中身は、かなり面白かったらしい。
http://n-knuckles.com/case/politics/news001900.html
ワタシは、細野豪志の応援団の一員であるので、露骨に応援している。それを差し引いても、
何で岡田克也が党代表になるのかが、不思議でならない。
彼は、民主党が大敗した2005年の郵政選挙時の民主党代表である。どう見ても「選挙に弱い」。民主党は、・・・・・大変だから二度と政権は担当したくない。野党第一党の立場が一番安心!!!!!
というメッセージを国民に発しているようである。
安倍晋三&自民党の支持率が全然下がらないのも、このような民主党のオーラが主たる原因だろう。