安倍首相の一日 |
さて、昨日の安倍首相の一日を追ってみました。これは特別なサイトでもなんでもなく、普通にマスコミから発表されているものです。
コピッペは、
http://www.asahi.com/articles/ASH2B61W2H2BUTFK01J.html
首相動静―2月10日
【午前】
8時20分、官邸。
22分、国家安全保障会議の9大臣会合。
38分、日本経済再生本部。
52分、閣議。
そうか、閣議は1時間くらいやるんだな。
10時12分、木村太郎首相補佐官。
20分、谷内正太郎国家安全保障局長、
北村滋内閣情報官、
平松賢司外務省総合外交政策局長、
防衛省の黒江哲郎防衛政策局長、河野克俊統合幕僚長。
この10時台は、日本の防衛・外交政策の重要な打ち合わせ行われたと考えてよい。この谷内谷内 正太郎(やち しょうたろう)が、日本版NSC(国家安全保障局)の事務局長である。
11時35分、マウラー赤十字国際委員会総裁の表敬。
【午後】
0時5分、公邸。自民党衆院当選1回議員と会食。
菅義偉、加藤勝信正副官房長官、木村首相補佐官、萩生田光一同党総裁特別補佐同席。
当選一回組の初お目見えか? 感謝感激の当選一回生だろう。
55分、官邸。
57分、二階俊博自民党総務会長。
1時46分、
新聞・通信各社の論説委員らと懇談。
2時15分、在京民放各社の解説委員らと懇談。
39分、内閣記者会加盟報道各社のキャップと懇談。
さあ、問題の約1時間。 なんと、マスコミとの「お話合い」である。しかも、新聞の論説委員&報道キャップ。これを、マスコミと内閣官邸の癒着構造というのだ!!!!!
“第4の権力”と自他共に認識い、常に権力のチェック機能を果たすべきマスコミ各社(新聞もテレビも)は、そろってトップ達が、安倍首相と仲良く午後の一時を過ごしているのである。
これでは、首相の批判記事など書けるわけないよな(感嘆)
3時5分、韓国の南景弼・京畿道知事。
37分、「社会を明るくする運動」中央推進委員会会議。
59分、谷内国家安全保障局長、北村内閣情報官、宮川正防衛省情報本部長。
ということで、午前中の続き。やはり、「イスラム国」と「ウクライナ」と「北朝鮮」関連の情報収集と決断が、今の安倍首相の中心だ。
4時9分、谷内、宮川両氏出る。
22分、北村氏出る。
24分、斎木昭隆外務事務次官。
5時3分、サイバーセキュリティ戦略本部。
29分、ホテルニューオータニ。「経済界と自由民主党役員との懇談会」に出席し、あいさつ。
6時12分、官邸。
32分、モンゴルのサイハンビレグ首相と首脳会談。
7時5分、署名式・共同記者発表。
18分、公邸。安倍晋三首相主催の夕食会。
8時30分、サイハンビレグ首相を見送り。
35分、東京・赤坂の日本料理店「佐藤」。
町村信孝衆院議長、自民党の細田博之幹事長代行、森喜朗、小泉純一郎、福田康夫の各元首相らと会食。
ということで、安倍首相は、モンゴル首相との夕食会をしておきながら、モンゴル首相が帰った後に、そそくさと、高級料亭へ。森・小泉・福田という面々と一杯やって。・・・・何をはなしてるのかな?
ここで、驚くのは、首相としては全然任期がなく数ヶ月で辞めた森喜朗が、依然として影響力を持っている事実である。
9時32分、東京・富ケ谷の自宅。
結論・・・・・やはり、日本のマスコミは信用できない。