ワールドカップブラジル大会に関連して |
昨日のベルギー戦、お疲れ様でした。これでスッキリとお正月を迎えられそうです。そして、同日は、ヨーロッパ各地でプレイオフが行われたようで、フランスやポルトガルが勝ち抜きました。なんと言っても来年がtなおしみ!!!!!
サッカーとは関係なく、現代社会の先生としては気になる国というのがある。今の時期だと、
「もしかして、センター試験で出題されるかも・・・・・・・」という国だ。ということで、ブラジルW敗出場国関連で、「センター試験的に気になる国」
NO1 フランス! なんと言っても、フランス。
その1) 原子力発電大国てある。
その2) 農業国である。
その3) 国際収支の中で、サービス収支が黒字である(観光客が多く、しかもお金を落とす)
その4) NATOを脱退したことがある。
その5) 大統領制なのに、首相がいる。
その6) アメリカに、フランス系アメリカ人という呼称が存在しない。・・・他はあるのに。
その7) 厳格で数学的にも公平な選挙制度である。
・・・・・・人権宣言を含めて、チェックがたくさん。
NO2 スペイン
その1) マドリッドあたりとバルセロナあたりは互いに対立していると知られているが、サッカースペイン代表の出身地に偏りがあるのか?
その2) 日本では、バスク地方の独立運動を少し教えるが、バスク地方はサッカーも凄い盛んで、アスレテックビルバオなどとレアルソシエダはバスクのチームである。 スペイン代表に、バスク人はいるんか?
NO3 クロアチア&ボスニアヘルツェゴビナ
旧ユーゴスラヴィア諸国からは、この2カ国が出場。・・・・・・旧ユーゴ紛争って、10年間も行われていた、結果的にどうのように国々が構成されているのか、いつも調べなければわからない。・・・今はどうなっているのだろう? コソボって国は国際的に承認されたの?
ちなみに、旧ユーゴのミロシェビッチ元大統領は、ヒール(悪役)として、時々センター試験に登場する。
NO4 ポルトガル・ギリシア
ところで、ヨーロッパ金融危機はどうなったのですか? 収束したのですか? 続いているのですか?
この南ヨーロッパ金融危機で、一番為になった知識は、
「国債の金利7%」という数字だ。この数値は、今50億ユーロの国債を発行して売ると、10年後には、金利を含めて100億ユーロを返さなくてはならないこおtになる。・・・・それは、国家の危機だ。
NO5 ブラジル・ロシア
ご存じBRICSからは、ロシアとブラジル。 ブラジル関連のセンター事項は2つ、①国連安保理の常任理事国入りの希望がある。 ②数年前、バイオエタノールを生産し続けて、穀物市場の高騰を招いた。
そして、ロシアはめんどくさい。
・・・・・国際政治には、「国際条約」という項目が存在するのだか、国際条約には、「調印」(国連では採択)、「批准」(日本では国会の承認)、「発効」という段階があるため、いちいち、発効しているのか?とか、加盟国は?とかを毎年調べなければならない。
その中で、いつも、勝手に行動する(そして、受験生を悩ませる)国が、ロシア・中国・アメリカである。
「ロシアはなんとNATO(ネイトー)の準オブザーバーだよ。」とか、
「京都議定書は、ロシアが参加してたことで発効した」とか、
「WTOには参加している」とか、
「対人地雷禁止条約」には署名していない、とか
「サミットに加わって、G8になった」とか・・・・・・
政治経済の先生としては、もっと単純にしてほしいのだが・・・・