英語の入試問題 |
そもそも、私立大学の中には、問題作成を外注しているもある。
大手予備校も作成をしているところがあるが「大学向けの裏メニューだ」(受験産業大手のある幹部)として、その存在を公にすることはほとんどない。高校生に教えたり、模擬試験を実施したりする受験産業として、問題の流出など機密性に疑問をもたれ、いらぬ嫌疑をかけられたくはないからだ。
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2019年 09月 18日
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。 ということで、昨日の記事の続き。 本日から、来年度の英検予約が始まる。 いよいよ、英語の外部検定が、大学入試に取り入れられるのだが、これらの決定の大元は、大学入試センターである。 つまり、国公立大学の入試システムの変更であって、私立大学の入試までを含んでいるものではない。 事実、すべての大学の集計では下のような記事になる。 したがって、私立大学では、活用するところもあれば、活用しないところもある。 なぜ、このような違いがでるのだろう? それには、案外知られていない、受験ビジネス(私立大学を含めた)独特の事情がある。 そもそも、私立大学の中には、問題作成を外注しているもある。 見出しのリンク先では、2013年度の調査となっており、最近では、この現状に関してまともな調査はないようだ。 しかし、私立大学の受験機会は、各大学ごとに増加している(地方の入試などなど)ので、私立大学の外注件数は、2013年度より確実に増えているに違いない。 しかも、この外注を堂々としたビジネスにしているところもある。 このリンク先から貼り付け <コピッペ> 問題作成を請け負っていることを明言している企業もある。著名な予備校講師だった古藤晃氏が設立した古藤事務所だ。同社のホームページには「おかげさまで、毎年受注数は増え続け、2015年度には、サンプル問題作成24大学159本のご依頼を受けました」と明記してある。古藤氏によると、「入試回数の増加を背景に、毎年依頼される数は増えている」という。 大手予備校も作成をしているところがあるが「大学向けの裏メニューだ」(受験産業大手のある幹部)として、その存在を公にすることはほとんどない。高校生に教えたり、模擬試験を実施したりする受験産業として、問題の流出など機密性に疑問をもたれ、いらぬ嫌疑をかけられたくはないからだ。 <終了> これらの状況に、文句を言うわけでないが、 受験ビジネスという巨大産業が(英語の試験を含めて)、生徒と家庭を包み込んでいることは確かだ。
by tommyjhon
| 2019-09-18 06:09
| 現代社会の授業
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Comments(3)
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SuzukaKure2006 at 2019-09-20 14:41
問題作成を外注しているなんて,おもしろいですね!また,受験ビジネスなんていうものが有るというのも,すごくおもしろいですし,&受験ビジネスの中身もおもしろそうです!
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at 2019-09-22 01:16
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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tommyjhon at 2019-09-25 05:17
文春を信用するならば、野球部でなくても起きるような案件ですが、どこの高校でも、どの部活でも、一発アウトですよ。出場停止処分になるって、部員誰もが知っている筈です。
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