大菩薩峠&大菩薩嶺 |
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2018年 04月 23日
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。 ということで、本日は4/22(日)大菩薩峠&大菩薩嶺に行った、 旅行記ブログ。新年度が始まり、初めて土日とも学校に行かなかった。 やっと仕事が一段落ついた記念に、またもや登り降り合計5時間の苦行。 なぜ、かくも筋肉痛になりたがるのか?自分自身でも不思議な感覚だ。 そもそも、大菩薩の由来は甲斐・源氏武田家の祖:新羅三郎義光が 山に向かって「南無八幡・大菩薩」と祈願したことに由るらしい。 おそらく伝説だろう。『大菩薩峠』というのは、中里介山の有名な 小説らしいのだが、読んだことはない。全巻20巻セットなるものが 発売されているらしいが、剣客ものの新聞小説であってまったく興味 もない。 ところが、肝心の山岳の風情とか形相とかの話になると、最高の 日帰り登山スポットであった。 富士市から自動車で2時間、ギリギリまで高度を稼ぎ、上日川峠 (山梨県塩山市)から登り始める。 7:30上日川峠から出発。ギリギリ山小屋前の駐車ス ペースに車をおけた。 日帰り登山の最大の敵は駐車場である。 だから朝早く発つのだ。 いつものように、楽々ハイキングを予想させてくれる案内板。 案内版を決して信じてはいけない。高低差は二次元では表せないのだ。 大菩薩峠まで、延々、整備された登山道を60分くらい登る。 途中の休憩場所は、だいたいが富士山のビュースポットだったが、 日頃見慣れている富士山を、改めて“美しい”と思った。 静岡県側から見ると、剛健で 男らしいのだが、ここから見る富士山は、妙に女性的である。 東京方面の山並み。大菩薩峠からは、 秩父の山並みがすべて見渡せる。別世界の東京だ。 南アルプスがくっきり見える。昨日は雲一つない晴天で、 完全に360度、どこを見ても空と山しかない。 証拠写真。 大菩薩嶺までは、このこんな感じの尾根がずっと続いている。 この尾根道が大菩薩登山のハイライトである。 ちなみに、新緑にはあと2週間かかる模様。 女性的な富士山。頭(頂上)の大きさと裾野のプロポーション が最高に整っている(と思う) そういえば、お札に使われる富士山画像はすべて山梨県側からの風景だ。 これも。 美しい! 見て左側にあるはずの宝永火口も 右側にあるはずの大崩れも見えない。 大菩薩嶺まで歩く。 大菩薩嶺の山頂は、まったく景色のない通過点でとなる。 ただし、昨日は4月バカの暑い日だったので、 木陰は貴重だった。しばらく休憩して、もう一度大菩薩峠に戻る。 先に見える熊沢山を登り、石丸峠経由で帰ることにする (景色はよかったが疲れた) 笹の原とコメツガの林がキレイ。 小金沢山(?)と富士山 石丸峠で振り返る。降りでよかった。 もう全く登る元気はない。写真左側のルートを通って帰る。 ここからの降りが90分もかかった。 12:30、上日川峠に到着。5時間。 誘惑に勝てずにチューハイ。もう運転は相方に任せた。 今日は筋肉痛で授業じゃ。
by tommyjhon
| 2018-04-23 06:15
| 現代社会の授業
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