全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。 Tommyセンセです。
ということで、とうとう12/21(木)となった。
昨日、1年から3年までの成績が出揃い、本日の成績会議の資料がまとまった。成績会議に続く職員会議の資料も出来上がっっている。これで、教務部長としての仕事が落ち着き、何となく新年を迎えることができそうだ。
そして、注文していた書籍も届いたので、一気に読み斬らなくてはならぬ。
↑は、何となく帯広告につられて買ってしまったもの。井上章一氏の本も初めてである。とりあへず“そそがれる”。
↑は、小沢一郎信者としては必須の書籍。
ワタシにとって、小沢一郎先生は、いつまでも小沢一郎先生である。(会ったことはない。)
もう10数年も前になるが、ワタシは民主党時代の小沢一郎の派閥である“一新会”の夏合宿に呼ばれて参加したことがある。しかも、その時のスピーチコンテストで優勝してしまった。この時に誘ってくれたN氏は、今自民党の代議士となって政界で活躍している。時代は変わったのだ。
ただし、小沢一郎を現代史の中心において授業をすると、現代政治史が極めて分かりやすい(教科書には絶対書かれないが)。非自民連立政権も2009年の民主党政権も主役は小沢一郎だった。小選挙区制度を導入したのも小沢一郎先生である。
また、その時の合宿で、小沢一郎先生の師匠である故田中角栄元総理のスピーチテープを聞いた。その内容はまさしく、ケインジアン(ケインズ学派の人々)であって、「ひと家族に家一軒」というフレーズはいつまでも耳に残っている。卒業していく生徒達に、密かに願っていることも「幸せな家庭を築いて、家一軒」である。
あとから後輩の世界史の先生に聞いたところ、「僕は経済学部でしたが、もう1990年代からはフリードマン一辺倒でしたよ」とのことだった。田中角栄&小沢一郎をケンイジアンとし、中曽根・橋本・小泉・安倍をフリードマン学派と考えると、経済政策も教えやすい。
この事件は、ただ今郷原信郎弁護士(有名ブロガーでもある)が、検察と裁判官(なんと最高裁まで一味)を相手に徹底的に戦っているドキュメントである。美濃加茂市市長贈収賄事件とは、検察のミスを裁判所が隠し通そうとしているものだ。こういう事件は、絶対に許せない。検察や警察のメンツだけで市民を陥れるのが一番許せない。
さて、いつ読むか? これが大問題である。30代~40代は、学校の仕事も暇だった(今考えると)ので、職員室でも本が読めた。今はそんなに暇ではない。 富士高百人一首部の顧問をしていたころは、部活の引率中に2冊ぐらい読めた。 今、引率は自動車であるので無理。やっとひねりだした時間は、食事中である。普段、ワタシは昼食を一人で人を避けて食べる。それは、本を読みながら食事をする姿が、全く恥ずかしいので人に見せたくないからだ。本も汁やゴミなのですぐ汚れる。でもその時くらいしかない。ちょうどいいタイミングでこれからは電車通勤が多くなる(忘年会などで)。とりあへず、3冊は年内に読破しよう。
ちなみに、他の先生方で、熱心に文庫本で小説を読んでいらっしゃる方もおられるが、他にはどんな本を読まれているのだろう? ワタシは、「小説よりも現実の方が断然面白い」と確信したので、フィクションは読まないことにしている。