2017年 12月 11日
ワタシ的NHK受信料顛末 |
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。
さあ、今週も働きましょう!!!! 某S水東高校は普通授業&3年生特別時間割です。
ということで、NHKの受信料未払い訴訟が最高裁で確定しました。http://toyokeizai.net/articles/-/200279
全国に900万世帯も、未払い世帯があるのか?と驚きましたが、かく言うワタシも未払い世帯でした。
今日は、ワタシとNHKの関係を赤裸々に綴ります。
1998年に我が家を新築しました。その際に、NHKに引っ越し連絡をせずにいると、自動的に受信料は払わなくて済みます。“どうせ、督促がくるから待っていよう”と思ってほっときました。
その当時から、「普通のことはしたくない」「どうなるか体験してみよう」「NHKの偏向報道にはそれなりに文句がある」と考えていたので、この未払い状況を楽しむことにしました。
ただし、我が家には年老いた義母がおり、平日に、受信料督促マンがやってくると、思わず契約してしまいそうなので、
“おばあちゃん、NHKさんが来たときには、何も言わずにこの封筒を差し出してね”
と念を押して、
『予はいかにしてNHKの受信料払いを拒否するか』という文書をしたためました。
そこには、NHKの職員さんがいやになるような、思想的背景をいじいじとしつこく書いておきました。
予想通り、NHKマンがやってきて、義母が封筒を手渡ししてくれました。
それから、約15年がたちましたが、NHKからの督促は一切ありません。
何もありませんでした。
何もありませんでした。
そして、2014年くらいのある日曜日、ワタシも妻もいる日曜日の午後、突然、NHKマンがやってきたのです。
「すみません、NHKの受信料の件ですが、T山さんのお宅では、かれこれ15年以上も受信料を払っていないので、○○○万円の追加徴収となります」
「すみません、NHKの受信料の件ですが、T山さんのお宅では、かれこれ15年以上も受信料を払っていないので、○○○万円の追加徴収となります」
「えっ」
もの凄い形相で、ワタシをみる妻!!!!
「そうです」
冷静に、低姿勢で構えるNHKマン。
そして彼はこう言った。
「ワタシはNHKの者ではなく、NHKから受信料契約の扱いを引き受けている別会社のもので、記録をみると、新築時から全く払っていないようです。何とかしなければなりません」
もの凄い形相で、ワタシをみる妻!!!!
「そうです」
冷静に、低姿勢で構えるNHKマン。
そして彼はこう言った。
「ワタシはNHKの者ではなく、NHKから受信料契約の扱いを引き受けている別会社のもので、記録をみると、新築時から全く払っていないようです。何とかしなければなりません」
妻は、“すみません”の一辺倒でしたので、思わず全額を払いそうでした。しかし、
「ちょっと待った」
「ワタシが払わなかったのではない! 君達が15年間、督促に来なかっただけだろう!!!!」
「来たら、払うつもりだったのだ!」
と半分ホント、半分ウソの言い訳をしました。
「ワタシが払わなかったのではない! 君達が15年間、督促に来なかっただけだろう!!!!」
「来たら、払うつもりだったのだ!」
と半分ホント、半分ウソの言い訳をしました。
「とにかく、今日は帰れ、そして、なぜ君達が15年間も我が家を無視し続けた理由を説明しろ」
「しっかり説明できたら、払わないことはない」
「しっかり説明できたら、払わないことはない」
(考えてみれば、15年の間で、ワタシと妻の立場は逆転し、このままだとワタシだけが悪者になりそうなその場の雰囲気でした)
次の日曜日(わたしが、確実に家にる日を指定されました。今度は、向こうも本気のようです)
に、そのNHK(の子会社っぽい)社の人物が、上司を連れてやってきました。
に、そのNHK(の子会社っぽい)社の人物が、上司を連れてやってきました。
「あのうう・・・・・」
「実は、T山さんのお宅が、なぜNHKの受信料の督促がこなかったのかが判りました」
「実は、T山さんのお宅が、なぜNHKの受信料の督促がこなかったのかが判りました」
「なぜだ、なぜなんだ、説明してみなさい」
「あのうう・・・私どものような会社は、静岡県に数社ありまして、地域ごとに担当会社が違うのです」
「わたちどもは、今年、富士地区を担当するようになりましたが、それ以前は、別の会社でした。」
「その別の会社で、調べていくと、T山さんの家が、地図に載っていませんでした」
「だから、NHKの督促がこなかったのだと思います」
「だから、NHKの督促がこなかったのだと思います」
「えっ?」
「つまり、つまりあれか、 その別の会社の担当者が、俺の家を地図から消したっというのか?
「はい、そのようです」
「おそらく、担当者はこの家の人が面倒くさい人物なので、トラブルに巻き込まれたくなくて、家ごと地図から消したのだと思います」
「つまり、つまりあれか、 その別の会社の担当者が、俺の家を地図から消したっというのか?
「はい、そのようです」
「おそらく、担当者はこの家の人が面倒くさい人物なので、トラブルに巻き込まれたくなくて、家ごと地図から消したのだと思います」
「だから、今度、担当の会社が変わって、地図も新しくしたので判ったということか?」
「はい、その通りです」
“あはは” “あはっはっは”全員笑う・・・・・・
そうか、この状況で、一番頭の良い奴は、面倒くさい親父との対決を避けるために、家ごと消した、前担当者だったのでした。
「あのうう・・・」
「という結果でございまして、別の担当会社の分も請求することはございませんので、過去2年分だけ、追加徴収ということにしてくれませんか?」
「という結果でございまして、別の担当会社の分も請求することはございませんので、過去2年分だけ、追加徴収ということにしてくれませんか?」
「はい はい はい はい 」
とNHKマンには笑顔で答え、ワタシの顔をじっとにらみつける妻であった。
とNHKマンには笑顔で答え、ワタシの顔をじっとにらみつける妻であった。
by tommyjhon
| 2017-12-11 06:10
| 現代社会の授業
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