北朝鮮問題の解決策 |
とにかく、田中宇氏のコラムは重要なんです。みなさん絶対に読んでね。大切な部分を貼り付けます。
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2017年 09月 22日
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。 衆議院が解散されるようですが、このニュースが飛び出る以前、日本での最大の関心事は北朝鮮のミサイル発射でした。 この件に関しては、田中宇のブログで、の凄い重要な事実が載っています。 (もちろん、日本のマスコミは絶対書きません) 田中氏によると、米国の地政学分析者(フリーランス記者)であるペペ・エスコバルの特ダネだそうです。 そのエスコバル氏の記事を貼り付けます。 見出しは、ロシア&中国の北朝鮮への提案(持続と接続) なんてところでしょうか? このプーチンプランは、まさしくどこの国との間でもWinWinの関係を築くことが出来るものです。 とにかく、田中宇氏のコラムは重要なんです。みなさん絶対に読んでね。大切な部分を貼り付けます。 <プーチンの新提案> プーチンの新提案とは、9月6-7日にロシア極東のウラジオストクで開かれた「東方経済フォーラム」で発せられた、(日本や)韓国から北朝鮮を通ってロシア、中国に至る鉄道やパイプラインを開通させる構想だ。朝鮮半島を縦断する鉄道やパイプラインは、ロシアのシベリア鉄道や西シベリアからのパイプライン、中国が「一帯一路」計画で建設している中国経由で西アジアや欧州まで伸びる鉄道やパイプラインにつながり、日韓がユーラシアや欧州に製品を輸出したり、シベリアから石油ガスを輸入する際に使える。北朝鮮は、自国を通過する鉄道貨物やパイプラインの通行料を得られる <実は、安倍晋三はこの案に同調している> 日本がトランプ政権の過激な策に同調している限り、日本上空を北のミサイルが通過する事態は止まらない。だが、プーチン案がうまくいくなら、日本にミサイルが飛んでこなくなる。日本の安全保障を考えると、トランプでなくプーチンに従うしかない。プーチンが新提案を発したウラジオの東方経済フォーラムには、日本から安倍首相と河野外相らが出席し、露中と協調して北問題を解決したいと、プーチン案を支持する方向の宣言を発している <外交の新時代になりそうだ> 安倍や河野はウラジオストクで、プーチン案に協力することを約束した。プーチン案の新体制は「米国無視」だ。米政府は、プーチン案を拒否している。対米従属一本槍の従来の日本なら、米政府が拒否する「米国無視」のロシアの案を、日本政府がすることはなかった。だが、北のミサイルの脅威が高まり、米国が事態を解決できない中、日本はプーチン案を支持するという、前代未聞な動きを始めている。 ここからが、超大切、日本を支配しているのは、ホントのところ誰なんだ? <対米隷属の中心は官僚である> 安倍や自民党としては、北のミサイル脅威の高まりを口実にプーチン案に乗ることで、日本を対米従属から引きはがし、誰が首相だろうが関係なく権力を奪い続けてきた(外務+財務主導の)官僚機構の独裁体制を壊し、政治家(民選された国会)に国家主権を戻そうとする動きをしているようだ。プーチンは以前から、日本に対し、対米従属一本槍をやめてロシアとも仲良くして、ロシアの極東開発に協力してほしいと誘い続けていた(中国を多極化の方に引っ張ったのもプーチンだ)。安倍など自民党は、ロシアと仲良くしたかったが、外務省など官僚機構は、対米従属一本槍でないと権力を保持できない(米国以外の国と戦略的に組む際、官僚が政治家に国家戦略の決定権を奪われる)ので、非現実的な北方領土の4島返還に固執する世論を扇動し、日本がプーチンの誘いに乗れないようにしてきた <政治家と官僚が対立している図式> ウラジオストクでプーチンが北問題の解決策を提案したことも、安倍や河野がそれを支持したことも、日本では報じられていない。プーチン提案は、ロシアとつながりが深い、米国の地政学分析者(フリーランス記者)であるペペ・エスコバルの特ダネだ。首相官邸のサイトを見ると、安倍がウラジオで地元の学生たちと話したことなどが書いてあるだけで、プーチン提案のことは一言も書いていない。安倍政権がプーチン提案を支持したことが国内にわかると、外務省の傀儡みたいな対米従属・ロシア敵視の右翼などが騒ぎ出し、話を潰そうとするので、黙っているのだろう。日本でまったく報じられていないところがまた、官僚と政治家(安倍)との権力闘争である感じを醸し出している。 ※ 首相官邸のサイト(確かにプーチン提案など全く黙っている)http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201709/06eef.html そういえば、国民の圧倒的な声に後押しされて、堂々と選挙によって選ばれた民主党政権を、(辺野古の移転先を)リークしたり、(小沢一郎の側近たち)逮捕したりして、潰しまくったのも、外務官僚や法務官僚達であった。 こういう日本なんだ。 ちょっと追加 本日のワタシのブログは田中宇氏(たなかさかい)のほぼマルマルのコピッペだが、これから1ヶ月、一番気になる名前は、“田中健”である。 どうも、立場上、露骨にこの名前を連呼することが出来ないらしい。 したがって、今後、ワタシの持ち物にはすべて、「タナカケン」という名前をつけて使うことにした。タナカケンエンピツ、タナカケンケシゴム、タナカケンphone、タナカケンジャケット、タナカケンコーヒー、老田中健眼鏡・・・・・ ・・・逆効果なあ?
by tommyjhon
| 2017-09-22 05:53
| 現代社会の授業
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Comments(2)
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