2017年 09月 20日
野党も変? |
全国の毒舌ファンの皆様おはようございます。Tommyセンセです。
自民党安倍政権も変だが、民進党も変。
このブログの中での痛快文章はこれ
<貼り付けはじめ>
安倍氏が解散を事実上宣言して、神社関係の「国民会議」と創価学会の「日蓮宗」が合体した安倍自公政権が勝ちに行っているというのに、「労働組合」が「共産主義」とは水と油の関係だ、とまさしく「野党連合」に水を差すとは馬鹿以外の何者でもない、前原氏は。
「共産党と連立を組むつもれはない」とは、政権を取ってから言えよ。与党は宗教を越えて手を握って国民を食い物にしているというのに、労働組合の過去の怨念をぶっつけ合うとは何事だ。
<貼り付け終わり>
民進党が過去、どれだけ共産党に怨念を持っていようが、
政党とは、「政権を目指して結成されるもの」である限り、もし自民党政権を倒したいのならば、徹底した選挙協力をすべきなのだ。
そもそも、日本の国政選挙の仕組みが、「小選挙区比例代表並立制」で、衆議院選挙が「小選挙区中心」である限り、二大政党制もしくは、「オリーブの木構想」以外に政権政党を倒す方法はない。
随分前に、共産党のキャッチコピーが「健全なる野党」というを大笑いした(野党を目標にする愚)が、民進党の「共産党とは、選挙協力しない」にも大笑いである。
民進党は本気で政権を取る気がない。
要するに、どちらも基本的政策は「対米隷属」「企業優先(連合は、大企業の組合)」であって、庶民のことなどまるで考えていない。
そして、この“大義なき総選挙”は、強引に「消費税の使い道」を争点にさせるべく、マスコミ(おそらく電通の指示)が動いている。
どうせ、自民党も民進党も、どこの党も、「デフレ却却」とか「賃金アップ」とかを選挙公約にしてくるに違いない。
しかし、日本のホントに8割くらい存在する“貧困層”は、「インフレ」が一番恐ろしいのである。だって、どんどん物価が上がっていくのだから・・・・
「インフレ」を求めているのは、借金が目減りすることを求めている奴らであって、基本的には“政府”だ。
日本を牽引する大企業は、「デフレ」と「円高」を目の敵にして戦っているが、一般の平均的な給与生活者は、「デフレ」歓迎(だって、物価が安くなるから)であるし、「円高」歓迎(だって、輸入品が安くなるから、ガソリンも、食料品も、ブランドものも)である。
民進党でもいい、共産党でもいい、耳障りのいい言葉だけを並べるのではなく、「一見、国民に痛みを伴わせるが、結果的にはこちらが正しい」というような真摯な政策を挙げて選挙を戦ってもらいたい。
自民党で圧倒的に人気を得て一時代を築いた、小泉純一郎は「痛みをともなう」とハッキリ言った。・・・でも誰も学んでいない。
by tommyjhon
| 2017-09-20 05:55
| 現代社会の授業
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