サッカーのことから・・・・ |
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2017年 05月 23日
全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。 Tommyセンセです。 ということで、我がS水東高校サッカー部は、県大会2回戦で、某F枝M誠高校を下して、ベスト8入りを決めた。 今週末は、いよいよ某F枝東戦とH松K誠館(順当にいけば)である。 今年はホントに期待できそうだ。 いままで、このインターハイで某S水東は、相手に何十個の金星を配給してきた。静岡県の高校サッカー部OBで、「俺たちの世代は、インターハイで某S水東に勝った」という自慢をしている人間が何百人といるはずだ。 確かにここ20年くらい、低迷に低迷を重ねている。ワタシが赴任して5年が経つが、サッカー部から景気のいい話を聞いたことは一度もなかった。ここ10年くらいで、清水東サッカーが有名になったのは、内田篤人のみである。 内田篤人一人のお陰で、清水東は「5大会連続サッカーワールドカップ出場」という金字塔をうちたてた。 どうやらこの世界記録を最初に文書にしたのは、ワタシである。それまで誰も気づいていなかったようだ。しかしながら、この世界記録もこの頃の調子だと、ロシア大会で途切れそうだ。 しかしながら、清水東高校サッカー部は永遠に続く。そして、これからも日本代表選手を育て上げる機会はあるだろう。そのためにも、今年のインターハイや冬の選手権では、関係者をあっと驚かす成績をあげてもらいたい。 ワタシは、野球部の顧問としての立場もあるのでこの週末は応援には行かれない。「野球とサッカーとどちらが大切だ」と聞かれたら、どっちも大切だと答えるしかない。これは、そもそも自分自身が育った、“百人一首競技かるた”も同様で、人間は「絶対に勝つ」ということだけが重要なのだ。 ワタシが生まれ育った百人一首業界は、とても競技人口が少ない協会で、サッカーや野球と比べることは出来ないが、 それでも、毎年高校選手権大会制覇を目標に、選手を続け、指導者を続けてきた。しかしながら、某F髙百人一首部が、県大会すら勝つことが出来ずに低迷を続けていた時代が続いたこもある。 その時に、あるOBが、練習後のミーティングの席で言った言葉をワタシはとてもとても大切にしている。 それは、 「飛行機というのは、離陸の時に一番大きなエネルギーを使うのです。一度離陸をしたら後はかなり楽に飛行できるのです」 「勝利を目指す部活動も全く同じこと、離陸する(ある一線を越える)ことが一番大変で、一度離陸したら(勝ち続けたら)その後は普通に出来ますよ」 という説明であった。 そしてその言葉で励まされて以後、某F高校百人一首部は全国大会出場を続けている(残念ながら全国優勝はそれ以来一度しかないが・・・)。 何よりも一度離陸することが大事なのだ。 これは、勉強でも同じことで、「自分なりの離陸ポイント」を脱出したら、勉強はそれほど苦にならない。 どの部活動でも、それぞれの離陸ポイントがあるだろう。その離陸ポイントを作り出して(つまり目標を立てて)、一度超えることが使命なのだ。 幸か不幸か、清水東高校サッカー部は、いままで離陸ポイントを見つけ出せずに迷走していた。 でもでも、この6月4日に見つけ出せられるかも知れないぞ。
by tommyjhon
| 2017-05-23 04:58
| 現代社会の授業
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