全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。
ということで、北朝鮮が元気だ。
したがって、
我々国民は、もしもの時に身を守る方法を体得しておかなければならぬ。
さすがの我が日本国の内閣は、いざという時のためにマニュアルを策定してある。
とりあへず読んでみましょう。
<こぴっぺ>
(2) 弾道ミサイルによる攻撃の場合
①特徴
●突発的に被害が発生することも考えられます。
●被害は比較的狭い範囲に限定されるのが一般的ですが、攻撃目標となる 施設(原子力事業所などの生活関連等施設など)の種類によっては、被害が 拡大するおそれがあります。
●核・生物・化学兵器や、放射性物質を散布することにより放射能汚染を引き起 こすことを意図した爆弾(ダーティボム)が使用されることも想定されます。
●発射前に着弾地域を特定することが極めて困難であり、短時間での着 弾が予想されます。このため、我が国に影響があり得る弾道ミサイルが 発射されたときは、市町村から原則として特別なサイレン音(P2参照) を使用した防災行政無線により、発射情報と、領域内に落下する可能性 がある場合はその旨を、関係する地域に対して、緊急に伝達することと しています。あわせて、テレビ、ラジオや緊急速報メールなども通じてこ れらの情報を伝達します。
●弾頭の種類(通常弾頭であるのか、核・生物・化学弾頭であるのか) を着弾前に特定するのが困難であり、弾頭の種類に応じて、被害の様相 や対応が大きく異なります。
②留意点 ●攻撃当初は屋内へ避難し、その後、状況に応じ行政機関からの指示に従 い適切に避難しましょう。屋内への避難にあたっては、近隣の堅牢な建 物や地下街などに避難しましょう。
<こっぴっぺ>
もうすでに、日本では、「攻撃目標となる施設(原子力事業所などの生活関連施設など)の種類によっては被害が拡大・・・・・」というように、ミサイル攻撃に対して無防備なことを白状している。
そもそも、「状況に応じ行政機関からの指示に従い適切に非難しましょう」という指示は、ミサイルが着弾した後のことで、ミサイルを防ぐことは絶対に出来ない。
このマニュアルにも、
発射前に着弾地域を特定することが極めて困難であり、短時間での着 弾が予想されます。
とはっきり書いてある。
今村復興大臣の発言ではないが、「被害を防ぐことは絶対不可能であり」「被害の少ない地域に着弾を祈るしかない」状況ではある。
でもでも、そう簡単にミサイルは飛んでこない。
北朝鮮の軍事行動のほぼすべては、国内向けである。
北朝鮮が実際の戦争をやめてから60年以上も過ぎた。(朝鮮戦争の休戦以来)
今、国際紛争が燻っている地域は、この60年間、ほぼ10年に一回の割合で紛争が続いてきた地域である。つまり、国もゲリラ達も、いわば戦争慣れしている。
しかし、この東アジアのどの国民も、戦争や紛争に慣れていない。
この期間中に、東アジアでは、望んだのでもないが成り行き上しかたがなく、完全な「信頼醸成システム」が作りあげられていて、もし、北朝鮮が先制攻撃を加えても、瞬時にくたばるのは北朝鮮自身だろう。
こういう中で、北朝鮮政府(王朝?)は独裁政権を維持している。
独裁政権を維持するための手段が軍拡とそのプロパガンダなのだ。
あの金正恩の目は常に国民に向いている。
ワタシ達が目にする、北朝鮮のニュース画像をすべて見てもらえば、理解できるだろう。
金正恩くんがカメラ目線をしたことは一度もない(外国を意識していないのだ)。そして、常に、どんな時も、ニコニコしている。)
お父さんの金正日の時もそうだった。
彼らの敵は、アメリカでもなく日本でもない。中国でもない。
金王朝の指導者にとって、一番の大敵は、自国民なのである。自国民を覚醒させないため、自国民を縛り付けるための軍事パレードであり、ミサイル開発なのである。
そうやって、60年間、「今は戦争中だから我慢しろ!」というメッセージを自国民に対して発しているだけなのだ。
北朝鮮を本気で崩壊させるためには、内部から思想変革させるのが一番早いのだろうが、アメリカも韓国も中国もロシアも、誰も本気でやろうとしない。
つまり、北朝鮮という国が存在することは、韓国にも中国にもアメリカにもロシアにも日本にとっても、崩壊することを考えたら、よっぽど都合がいいのである。(特に、軍需産業界は・・・・)