2016年 10月 07日
またもや衆議院選挙? |
全国の毒舌ファンの皆さまおはようございます。Tommyセンセです。
ということで、昨日無事に体育祭を終了(一部は無事ではなかったが・・)。またもや、お勉強×100、3年生はセンター試験まであと100日なんですよ。
さて年明けと言えば、何やら来年の1月に衆議院が解散されて総選挙があると噂されている。
安倍首相はこんな発言をしていたらしい。
だいたい、政治家の発言には裏があるというもので、過去の総理大臣の中には、「解散は頭の片隅にもない」と言いながら解散し、選挙後に「頭の真ん中にあった」と言い放った人もいるのです。ちなみに、佐藤A作。
もしやすると、年明けに解散するかもしれませんな。
しかし、ここで解散するって、普通に考えてみればオカシイ。自民党は衆参両議院で過半数を確保している。野党勢力はだらしない。任期満了でもない。特別な争点があるわけでもない。宗主国アメリカはヒラリーかトランプかとちらに転ぶかわからない。解散総選挙ならばそれなりに税金を使う。
それなのに、なぜ解散をするのか?
おそらく、これは自民党内の安倍晋三に対する忠誠を確認させる作業であろう。ワタシは小泉純一郎の「刺客」戦略を思い出した。
安倍晋三は、「お友達内閣」を作るのが大好きである。そして、自民議員に忠誠を誓わせることも、強制している
自民党議員に忠誠を誓わせるのは簡単だ、次回選挙で「公認しない」という手段を使えば、「刺客を立てるよ」と脅せば、簡単に手なずけられる。
おそらく、安倍晋三は、「自民党の中で自分の権力をより強固にしたいためだけ」に解散風を吹かせているのだろう。今の憲法における政治システムを上手に利用した権力奪取作戦であるよなあ。
ちなみに、小泉政権中の郵政民営化選挙で、「刺客候補」として見事にその役割を果たしたのが“小池百合子”である。
小池百合子都知事の政治遍歴は 細川護熙➡小沢一郎➡小泉純一郎 とある意味で王道(その時の一番日の当たる場所)を貫いている。
by tommyjhon
| 2016-10-07 05:50
| 現代社会の授業
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