平均給与の衝撃 |
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2016年 09月 29日
全国の毒舌ファンの皆さまおはようございます。Tommyセンセです。 ということで、FB仲間で尊敬するH氏が取り上げていたニュース ここでの画像がこれ! まあ、ひどい落ち込み様である。このグラフを載せて、見出しが 民間給与3年連続で増 とは、情けない。せめて、「リーマンショック以前の水準に全く届かず」 にしてして欲しい。 この記事に書き込みしてあったのだが、 「平均値ばかりでなくて、中央値を出せ!」というのがあったが全くその通り。格差はどんどん開いていくばかり。 この給与の落ち込みが、すべてリーマンショックが原因であることも、すごく腹立たしい。 日本人の大多数は、リーマンショックなどに関係なく暮らしていたのだ、この表でピークの1997年も、今の2016年も、働いている内容は全く変わらない。ワタシは教師だったし、牛乳配達人は牛乳配達人である。(ただし、1997年の落ち込みは、消費税5%が原因) 全く同じ仕事をしながら、これだけ給与が下がったリーマンショックのスサマジザを改めて感じる中、この大崩壊を作ったアメリカや、NYの金融業界や、証券会社の社員や、銀行家などが、何食わぬ顔で生きているのも頭にくる。彼らは、誰一人工場で働いていない。誰一人モノづくりをしていない。やっているのは、変な金融商品に利息をつけてばら撒いていただけである。そういう奴らの大失態が、世界中を狂わせているのだ。 この頃、共産党が人気を盛り返しているが、それも当たり前の状況である。共産党が生まれたのは貧しい農場と貧しい工場の中だ。 こう書いても、高校の現場に戻ると、優秀な文系生徒の大多数が、就職先に「金融機関」を選ばざる負えないのも何か悲しい。
by tommyjhon
| 2016-09-29 06:01
| 現代社会の授業
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