山本太郎議員の質問など |
昨日(8/21)、某S水東高校第4数回の学習合宿(@駿東郡小山町)から、無事帰還
その間、世の中のニュースな出来事をほとんど知らないまま過ごして参りました。
そこで、今朝の「振り返り」
1)山本太郎参議院議員の素晴らしい質問が行われたらしい。
このことは様々なブログで紹介されている。ただし、安倍政権にとってはとても都合の悪い事実であるのでほとんどのマスメディアでは無視されているに違いない。
http://tanakaryusaku.jp/2015/08/00011789
http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/915.html
<貼り付け>
「永田町ではみんな知ってるけれど、わざわざ言わないことを質問していきたいと思います」。タブーに挑む山本議員らしい切り出しだった。
山本議員は「第3次アーミテージリポート・日本への提言9項目(2012年8月)」を特大のフリップで掲示した。
「原発再稼働」に始まり「TPP参加」「戦時の米軍と自衛隊の全面協力(今回の集団的自衛権)」「ホルムズ海峡の機雷掃海」「国家機密の保全(秘密保護法)」「PKOの法的警護の範囲拡大(今回の駆けつけ警護)」・・・
日本の政策がすべて米国のリクエスト通りになっていることを山本議員は指摘したのである。
<貼り付け終わり>
この第3次アーミテージレポートに関しては、ワタシもブログに書いた。
次の画像は、国会で山本議員が示したものである。
ちなみに、ワタシの授業を受けている生徒は、ちゃんとRアーミテージのことは教えておいた。なにせ、一度見たら忘れられない恐ろしい顔つきだからだ。
さて、この山本太郎議員は、「生活の党と山本太郎となかまたち」に所属している。元タレント議員である。ただ今、共同代表の小沢一郎を含めて、たった5人の超超弱小政党(かつてやわらちゃんというニックネームで国民的英雄であった、谷亮子女子も所属している)になってしまった、小沢一郎一派の議員だ。
これだけ勢力がしぼんでしまい、泡沫政党に落ちぶれた小沢一郎だが、今でも、ワタシが「小沢一郎がワタシの政治思想の先生です」と話すと、相変わらず周囲の人は、苦虫をかみつぶしたような顔をする。なんとなく、日本は小沢一郎の正当な評価を出来ない雰囲気にまでなってしまった。「アベシンゾウはダメだ」と言うと笑顔で返してくれる女性も、「小沢一郎が正しい」と言うと、知らない間にそうーーっと席を外してしまう。
周りがどれだけ離れていこうととも、これだけは言い続けなければならない。小沢一郎率いた「鳩山・小沢の民主党政権」は、戦後70年の歴史の中で、唯一無二の、“対米独立を目指した政権”だったのである。そして、鳩山首相が「普天間基地の代替施設は最低でも県外へ」と言った政策はその象徴であった。それを、“アメリカべったりの”自民党、財界、法曹界(結果的に無実の罪で小沢一郎の信頼を失墜させた)、マスメディアが一斉に叩き潰したのである。その後の「菅直人・野田の民主党」とは、同じ名前でも180度も体質の違う、対米独立政権なのである。
小沢一郎の外交政策は、「正三角形の外交」であった。対米も対中国も同じ距離でつきあうというものである。小沢・鳩山政権の崩壊以降、中国の台頭はより顕著になってきており、小沢一郎の先見が理解できるというものだ。
2)安倍晋三は、NHK職員から政治献金をうけていた。
http://www.bengo4.com/saiban/n_3572/
これは、全然知らなかった。ということは、日本のメディアがいままで完全に無視していたということだ。
<貼り付け>
「安倍首相の政治資金収支報告書に虚偽記載があった」と告発していた大学教授らが8月19日、検察の不起訴決定に納得せず、「起訴すべき案件だ」として、検察審査会に申し立てを行った。大学教授らは参院議員会館で記者会見し、「検察審査会は、市民の常識に従ってあらためて厳格に判断してほしい」と訴えた。
大学教授たちは、安倍首相に2年間で40万円の献金をしていたNHK制作局のチーフプロデューサーの職業欄が、政治資金収支報告書で「会社役員」になっていたほか、2011年度〜2012年度の2年間で似たような職業欄の修正が16カ所あったことを問題視。虚偽記載にあたるとして、昨年8月に安倍首相と資金管理団体「晋和会」の会計責任者を告発したが、今年7月に検察が不起訴という結論を出していた。
<貼り付け終わり>
これは、「弁護士ドットコム」というサイトである。だから、虚偽記載とか、検察審査会に申し立てとか、不起訴とか、の内容が記事の中心だが、政治学的にいえば、時の総理大臣に政治献金をするNHK政策局のチーフプロデューサーという事実の方が大問題である。①NHKは放送法で中立を義務づけられているテレビ局である。②また、その職員たるや私達の受信料で給料をもらっているのである。③NHKと首相の癒着と判断されてもしかたがない。
そしてそして、もっと重要なことは、(裕福な家庭に育ち、事実、その毛並みの良さ(政治家一族)を売り物にしている)アベシンゾウとあろうお方が、NHKのチーフプロデューサー程度の小物から、40万程度の小金をもらうのか?というため息である。なんというセコイ男よ。・・・・
・・・・・・まだまだ、書きたいことは山ほどあるが、これから、高校野球敗者復活戦の応援のために草薙球場に行く時間となりました。・・・・・じゃあね
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