ジャパンハンドラーズ |
ということで、
どこかの画像から拝借してきましたこのグラフをみますと、
日本の主な貿易相手国は中国になっています。
このグラフでも同じコト
もはや、アメリカの貿易相手国としてのシェアはどんどん下がり続け、日本は中国もしくはその他のアジア諸国ととの貿易の方が重視されるべき時がきております。
しかしながら、我が「公民(現代社会)」の教員業界は、未だに「円高・円安」の構造を“円・ドル”表示で行っています。もちろん、マスメディアも同じ感じ、朝のニュース報道では、必ず、NYの株式と外国為替相場の速報を流しています。
こんなことをしている間に、どんどん世界は変わっているのです。
中国人民元は、管理変動相場なので、急激に毎日変化することはありませんが、そろそろ、メディアも我々教育産業界も、“円・ドル”で表すステレオタイプを止めた方が、世の中が理解できると思うのです・・・・・
このグラフを見たら、一目瞭然、円・ドル相場は、戦後、確実に「円高」に動いてます。絶対的に円高トレンドなのです。
円安ってことは、ドルを買うことなのですが、その買ったドルはアメリカに投資されています。なぜ、日本は衰退し続けるアメリカに投資を続けているのでしょう?不思議です。
実は、これを投資とは言いません。買い支えている、もしくは、アメリカ経済を助けている。といいます。
アベノミクスで20円ほど円安になり、日本の景気も上向き、賃金が上がると期待されています。大企業もホット一息ついていることでしょう。しかし、輸出が伸びると円高になりますから、大企業が輸出増で元気になると円高になるはずです。それでもなお円安を続けている理由は、日本がドル買いドル買いに突き進んでいるからです。
なんで、明らかに衰退しているドルをそんなに買っているのですか?
変ですね・・
この変な日本の鍵を握るキーワードが CSIS
日本名:戦略国際問題研究所(戦略・国際問題研究センター) (Center for Strategic and International Studies, CSIS )
あとは、まずウイッキから。
1962年に設立された保守系シンクタンクである。アメリカ合衆国のワシントンD.C.に位置する。
元々はイエズス会神父、エドマンド・アロイシウス・ウォルシュによって、1919年にジョージタウン大学内に、「エドマンド A. ウォルシュ外交学院」として創設された組織が改組されたものである。エドマンド・ウォルシュは地政学者カール・ハウスホーファーの弟子であり、その学問をアメリカに移植することを目的とした組織であった。
CSISは1962年にアーレイ・バークおよびデイビッド・マンカー・アブシャイア(David Manker Abshire)の主導によって、ジョージタウン大学の付属研究機関として設立された。1987年、同大学から独立した研究機関となった。現在、CSISは、アメリカ陸軍・海軍直系の軍事戦略研究所でもある。
理事長には、1999年より、元アメリカ合衆国上院議員でアメリカ合衆国上院軍事委員会の民主党の重鎮、サム・ナンが、同研究所所長最高経営責任者には、2000年4月より、元アメリカ合衆国国防副長官のジョン・J・ヘイムリ (John Hamre) が務めている。また、ヘンリー・キッシンジャー元国務長官やカーラ・ヒルズ元通商代表、リチャード・アーミテージ元国務副長官、ズビグニュー・ブレジンスキーが理事を務め、顧問には、同ヘンリー・キッシンジャー、その弟子のブレント・スコウクロフトがいる。これらの人物の多くはアメリカ国家安全保障会議の国家安全保障問題担当大統領補佐官でもあった。
イラク復興において、リポート「より賢い平和 (A Wiser Peace) 」を作成し、時のアメリカ合衆国国防長官ドナルド・ラムズフェルドに提出した。
日本人では小泉進次郎や、浜田和幸、渡部恒雄などが一時籍を置いた。現在では日本から多くの将来有望な若手官僚や政治家(候補含む)がCSISに出向して学んでくる慣習が確立している。CSISの日本部には、防衛省、公安調査庁、内閣官房、内閣情報調査室の職員の他、ジェトロや損保会社、NTTの職員も、客員研究員として名を連ねている。また、日本の現役政治家とも縁が深く、麻生太郎や安倍晋三なども度々CSISを訪れ、講演でスピーチを行っている。
CSISは東京財団(日本財団の下部組織)と協力関係にある。
稲盛財団理事長の稲盛和夫はCSISの国際評議員を務めている。2002年4月1日に、稲盛財団は、政界、経済界等の若いリーダーを養成するため、稲盛財団から寄付した500万ドルを設立基金として、「アブシャイア・イナモリ リーダーシップアカデミー」(Abshire-Inamori Leadership Academy:略称AILA)を、CSISと共同でCSIS内に設立した。
2011年には日本経済新聞社と共同で「日経・CSISバーチャル・シンクタンク」の創設を発表し、2012年に立ち上げた。
<貼り付け終わり>
というアメリカのシンクタンクのこと。
こういうシンクタンクで、「ジャパンハンドラーズ」たちが、日本を操っているのです。
だから、絶対、メディアはアメリカと日本の真実を書かない。
ちなみに、10/29にこのCSISのシンポジウムが帝国ホテルで開かれたそうです。ここの出席者こそが、日本の本当の指導者
http://www.nikkei-events.jp/csis/profile.html
これらの知識をワタシに教えてくれるのが、副島隆彦の学問道場
先週、1万円を振り込んで、来年度も無事会員資格を更新した。